本多さおりさんに聞く「最低限の時間と労力」で片付く家事のコツ
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自分が機嫌よく暮らすためにも、私にやさしい家事をしています。ムダに動かないために近く&あちこちに置く、1人で頑張らないために“使える”物&人にとことん頼るなど、整理収納コンサルタントの本多さおりさんの家事のコツをご紹介。
ムダに動かないために『近く&あちこちに置く』
ゴミ箱の底にゴミ袋を置いておけば捨てた流れで替えられる
ムダな動きを減らすには使う場所の近くにしまうことが重要。ゴミ袋を替えるのはたまったゴミを捨てるときなので、替えのゴミ袋をゴミ箱の底に。これだと一歩も動かずに取れてサッと替えられます。
よく使う物は「複数持ち」すればいちいち取りに行かなくてすむ
宅配便の受け取りや事務作業で使うハンコなど、家のあちこちでよく使う物は使う場所ごとに置くと、家の中を行ったり来たりしなくていいからラク。はさみやカッターも点在させています。
掃除グッズは探さない距離に。それだけで1つ面倒が減る
洗面ボウルの掃除用スポンジは洗面台のすぐ横にフックで吊るしておき、朝の洗顔後の「ついで掃除」を習慣に。また押し入れにも床拭きシートを常備して、朝ふとんをしまう前に中をサッとひと拭き。