サンキュ!

「なんで家族は片づけてくれないの…」
そんなふうに感じたことはありませんか?

じつはその原因、“やる気”ではなく“収納の仕組み”にあるかもしれません。
いくら収納を整えても、使う人にとって「戻しにくい」「わかりにくい」場所だと、片づけは続きません。

今回は、整理収納アドバイザーであるライター持田友里恵が家族が自然と片付けに参加できる仕組みづくりのヒントを、NG収納例とその改善法とともに紹介します。


1. 子どもが手が届かない場所に収納している



大人目線で収納場所を決めてしまうと、子どもにとっては「届かない」「出し入れできない」場所になってしまうことも。

よくある例:
・ランドセル置き場が高すぎて、自分で戻せない
・おもちゃが棚の上段や、重たいフタつきのボックスに入っている

【改善策】
・子どもの身長に合わせて「目線より下」を基本に
・フタのないボックスや、引き出すだけの収納を選ぶ

「自分でできた!」を増やすことで、片づけが習慣に!子どもが“使える収納”は、自然と“戻せる収納”につながります。


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