
今まで当たり前に持っていたものを手放すと、「不便になるのでは?」と思いがちですが、ない生活が当たり前になるとむしろ快適になることもあるとか。キレイな家に住む人は一体どんなものを手放したのでしょうか。
家族4人暮らしでもすっきりライフを送っている、整理収納アドバイザーのシンプリストうたさんに教えてもらいました。
「季節別の寝具」の大半を手放して10年経過

押し入れやクローゼットが「季節外の寝具」に占領されている人はいませんか?寝具を整理するだけで、その分溢れていたものをしまえるようになるので、家具も不要に。おうちのスッキリ度を加速することができます。
筆者も以前は、「夏用・冬用・春秋用」と3タイプの掛け布団やカバー類を持っていましたが、見直したところ半分以下の量まで減らすことができました。もう10年ほど持っていないものもありますが、不便になるどころか「寝具の入れ替え」の手間が軽減し、むしろ快適になりました。
具体的に減らしたものは、
・夏用のタオルケット4枚
・夏用の敷きパッド4枚
・春秋用の布団カバー4枚
・単品毛布4枚
です。1枚1枚は薄手でも、シーズンごとかつ家族分の寝具となるとそれなりにかさばります。使用期間の短い寝具を極力減らすことが、成功ポイントです。