《ひでこの部屋 ゲスト:桐山漣さん》「また会いたいと思ってもらえる役者であり続けること」
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俳優の桐山漣さんは昨年秋、長年所属していた事務所を独立。恵まれた環境をあえて手放し、新たなスタートを切りました。好奇心旺盛で多趣味な桐山さんのもっかの悩みは、物が多いのに収納が少ないこと。さぁ、ひでこ先生、どうしましょう?
捨てられない空き箱、それって生きてる?
ひでこ:桐山さんはファッション、音楽、キャンプ、車など、かなり多趣味だそうですね。やはり持ち物も多いのかしら?
桐山:多いですね。今、デザイナーズ賃貸に住んでまして、とても気に入っているんですが、唯一困っているのが、収納が極端に少ないことで。
ひでこ:おしゃれな物件にありがちな状況ですね(笑)。
桐山:引っ越して2年も経つのに、趣味でコレクションしている物をどう収納するかがいまだに悩みの種です。例えば、スニーカーは透明の収納ケースをスタッキングしてお店のようにディスプレイしているんですが、問題はスニーカーの空き箱。楽器ケースやゴルフバッグを収納している大型のクローゼットにパンパンに押し込んでいる状態で……まあ、捨てろよって話なんですが(汗)。
ひでこ:箱には「中に入れた物を守る」という役割があります。その役割を果たせるなら、その箱は生きていることになるわ。でも、空き箱のまま収納に押し込まれているとしたら、死んでいるも同然だし、何よりスペースのムダ。その空き箱を持ち続けたいなら、何かを入れるのに活用したらいかがかしら?