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井田典子さんに聞く、心がラクになる手放し方『この先の人生に必要な物を選ぶ』

2024年3月28日

  • 人生後半戦を身軽に暮らす!経験や思い出が増えるほど、持ち物も増えていきます。体力も判断力も落ちていくお年頃だからこそ、これからの人生に必要な物だけを残しませんか?心がラクになる手放し方を教えてもらいました。


    <教えてくれた人>
    整理収納アドバイザー 井田典子さん(神奈川県 63歳)
    夫(63歳)、3人の子どもは独立。現在は長女の家族と2世帯住宅で同居。各媒体でスーパー主婦として活躍。著書に『今やるのが、いちばんハヤイ!人生が整う「小片づけ」』(主婦と生活社)など。


    「捨てる」のではなく、必要な物だけ選ぶ



    「40代はやりくりや家事、子育てで忙しく、ゆとりはゼロでした」と井田さん。でも、悪戦苦闘の日々で身についた物との付き合い方や取捨選択する力は、今の暮らしにも役立っているそうです。「『老後は今より物を減らして身軽に暮らしたい』という人も多いはず。物を捨てることに心苦しさを感じるなら、『この先の人生に必要な物を選ぶ』というスタンスで片づけに取り組むのがおすすめ。自分が選んだ物だけに囲まれた暮らしはとても気持ちがいいですよ」。

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