「不快な人間関係は捨てていい」フォロワー40万人の精神科医Tomyさんが考える「人間関係の断捨離」【ひでこの部屋】
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豊富な臨床&人生経験に裏打ちされた「ラクに生きるための処方箋」をオネエ言葉で発信するX(旧Twitter)はフォロワー40万人!日本中の悩める老若男女の生きづらさを、やさしくユーモラスに解きほぐして大人気の精神科医Tomyさんが満を持して登場!
不快な人間関係は捨てていい
ひでこ:Tomy 先生は悩み相談も人気ですが、最近はどんな悩みが目立ちますか?
Tomy :人間関係が多いですね。「職場に苦手な人がいる」「ママ友付き合いがつらい」とか。
ひでこ:どんなアドバイスを?
Tomy :不快な人には関わらない。これを徹底的にやるのがいいです。たとえ家族でも、最低限以上の関わりを持たない。ひでこ先生流に表現するなら「人間関係の断捨離」ということかしら?
ひでこ:まさに。断捨離とは、今の自分にとって「不要・不適・不快」な物を取り除くこと。するとおのずと、本当に必要・適切・快適な物が入ってくるようになります。人間関係も同じ。
Tomy :納得です。私の考え方のベースにあるのは、「人生に与えられた時間は限られている」ということ。有限な時間を不要な物や不快な人間関係に割くなんてナンセンスです。
ひでこ:タメコミアンは「物がもったいなくて捨てられない」と言うけど、それは物が主役の発想。自分を主役に考えたら、物があふれる空間でイライラしながら過ごす時間や、好きでもない人と義理で一緒にいる時間ほどもったいないものはないですね。