30代で、仕事と妊活は両立できない!? 上司から「妊娠はちょっと待って」と言われて退職を決意。フリーで働く今。
2024年1月23日
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働く女性のリアルな声を聞きました。今回は、人事のエキスパートでありながら、妊活を会社に理解してもらうことができず、会社員を続けることを断念した南川優奈さん(仮名・36歳)。
現在はフリーのキャリアコンサルタントとして活躍しています。そんな彼女のこれまでを聞きました。教員を目指して免許を取ったけれど、子どもより社会人の教育がしたいと思った
編集部:現在、フリーランスのカウンセラーとして活動中ですが、これまでのキャリアについて教えてください
南川さん(以下、南川):新卒の時は地元の住宅メーカーに就職をしたのですが、半年ぐらいで退職をしまして。その後は地元の障害福祉関係の企業の方に転職をして、そこでバックオフィス、人事労務総務全般を6年半経験しました。
次はキャリアアップのため、アパレルメーカーに転職をして、そこで1年半人事業務をしていました。
編集部:会社は変わったけれども、ずっと人事のお仕事をされてきたのですね。
南川:そうですね。学生時代は教員になろうと思っていましたが、学校の勉強を教えるのではなく、人材教育の方に関心を持ちました。人事として会社に入って、従業員の満足度を上げていきたいという思いがずっとあって、そこにやりがいを感じてきました。