サンキュ!

ツイッターで見つけた、会社を辞めて最初の仕事。「あたらしい働き方」が自分の可能性を広げてくれる

2024年1月23日

  • さまざまな働き方で、自分らしくキャリアを積んでいる女性たちを取材しています。南川優奈さん(仮名・36歳)はフリーランスのキャリアカウンセラー。前回は、妊活への理解が得られず、会社を退職した経緯などをうかがいました。

    今回は、フリーランスとしてのメリット・デメリット、そして、女性の活躍できる環境の作り方について、お話を聞いていきます。


    スマートフォンを使用して魅力的なアジアの女性

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    自分が利用していたアプリの人事担当に直接メッセージ。お仕事をいただく


    編集部:フリーランスになって、仕事はどうやって開拓されていますか?

    南川さん(以下、南川):今の仕事はすべてX(旧ツイッター)経由で見つけたお仕事です。

    不妊治療のアプリの会社さんは、もともとそのアプリを知っていたので、XからDM(ダイレクトメッセージ)を送って「私こういう資格を持っているので働けませんか」と。

    職業訓練校の方は、SNSで知り合った同業者からの紹介のような形です。その方も職業訓練校の社長さんからツイッターで「職業訓練校をやるからキャリアコンサルタントやりませんか」とDMが送られてきて、という流れです。

    ネットは危ないものもあるかもしれないけれど、話の内容をきちんと確認して利用すれば、きっかけを広げてくれるよいツールですよね。副業マッチングサイトみたいなものを活用するのもいいと思います。

    編集部:もうみんなSNSで人脈を持っているってことなんですね。就職活動も進化してますね。

    南川:私も名前も出して活動しているので、たまに同じようにフリーランスで働きたい方から、「どういう活動してますか?アドバイスください」みたいなDMが送られてきたりもします。

    そうやってビジネスの知り合いを作っているんです。繋がって良かったことが多いです。

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