春の体調管理に薬膳師が常備している手軽に使える3アイテム
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寒暖差や花粉などの外的原因や、新しい環境に変化したことからくるストレスなどの内的原因で体調をくずしやすい春。いそがしいからパパッと使えるアイテムで心と体を整えたいですよね。
今回は、心と体をサッと整えたいときに役立つ3つのアイテムを、看護師・薬膳師としての知識を活かした記事を得意とするライターの薬膳ナースけいこさんに教えてもらいました。おすすめ1.赤しそのもの
赤しそのものとは具体的に、赤しそふりかけやゆかり、赤しそパウダー、赤しそ茶やジュースなどです。
薬膳では、赤しそは氣(き)の巡りを良くするためリラックス、リフレッシュしたいときに活用します。緊張感が続いたり、新たな環境でストレスを感じたときに使うといいでしょう。
また、血の巡りをよくしたり、解毒作用があることが広く知られています。さらに、赤しそに含まれるロズマリン酸という成分がアレルギー症状を緩和するという報告もあります。
飲み物やふりかけで手軽に取り入れられるのもうれしいですね。