不快な寝汗はタイプ別ケアで快適な睡眠を!
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汗がベトベトして不快な寝汗。ひどい方は寝汗で目が醒めることも…。これでは快適な睡眠とは言えませんよね。人は寝ている間にコップ1杯程度の汗をかくのは正常です。ですが、パジャマや寝具がぐっしょり濡れるほどの汗は体調の変化が原因の事もあります。
今回は、タイプ別に不快な寝汗を防いで快適な睡眠を得るコツを、看護師・薬膳師としての知識を活かした記事を得意とするライターの薬膳ナースけいこさんに教えてもらいました。体に熱がこもっているタイプ
寝汗のほかに、
・手足がほてる
・頬が赤くなりやすい
・午後に体温が上がるまたは微熱が出る
・イライラしやすい
といった傾向のある方は、体の潤い不足や加齢が原因で体内に熱がこもって、それを冷ますために寝汗が多く出るタイプ。中医学では陰虚内熱(いんきょないねつ)とよばれる体質です。
体に潤いを与えて熱を冷ましてくれるトロピカルフルーツを食べるのがオススメです。また、イライラ感は体に熱を溜めてしまうのでリフレッシュを心がけましょう。