モノを持ち過ぎないシンプルライフに効果抜群!クルーズ船乗組員時代のマインド
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「ワンオペでも無理なくまわせるシンプルライフ」がモットーの船員妻、サンキュ!STYLEライターのKota(コタ)です。
冒頭のごあいさつでもチラッと触れている通り、夫は現役の船員。そして、わたし自身も結婚するまでは彼と同じ船で働く乗組員でした。
一度船に乗ると3~4カ月間は帰宅せずに働いた後、1~2カ月間の陸上休暇をもらうという、ちょっと変わった働き方。
船室は狭小、陸上と違って簡単にモノが手に入らないなど、当時はデメリットに思えたあれこれ。でも、現在のモノを持ち過ぎないシンプルライフを送る上では、乗組員時代に培ったマインドが活きています。
今回は、そんな3つの考え方をご紹介させてください。スペースを大切にする
乗組員の船室は狭小。ベッドと小さなデスクに、制服+αが入る程度のクローゼットがあるだけで、手脚を伸ばしてストレッチをするのは厳しい広さでした。
モノを置くとダイレクトに居住スペースを圧迫するので、まずはそれが本当に必要かを吟味。「スペースを減らしてでも置いておきたいモノ?」と考えます。
結果、取り入れることになった場合も、なるべく省スペースで済む工夫をするのが習慣に。現役の夫はいまだに「スペースは大事だぞー!」が口癖です。
結婚後の住まい遍歴は、1K→2DK→4LDKとだいぶ広くなり、家族の人数は2人から4人に増えました。でも、比例してモノを増やすことはせず、今の家を建てる時も「収納スペースはミニマムに」とリクエストしたほど。
自分たちが過ごす空間の確保が最優先。それを狭めてでも置くべきモノって、そんなに多くはない気がしています。