サンキュ!

【防災】災害用の水を備えるなら「今」が一番安くて安全

  • 産後1カ月のときに西日本豪雨災害で被災した、元海上保安官で2児、母でサンキュ!STYLEライターの川崎みさです。

    6年前の西日本豪雨災害で被災したときに、一番困ったのは「水がないこと」でした。断水のせいで蛇口から水が出なくなり、スーパーやコンビニでも手に入らなくなりました。

    コロナが流行した直ぐの頃は、使い捨てマスクの値段が急激に上がり、需要と供給のバランスが崩れるとものの値段が上がる経験もしました。このことから「今」が一番水が安く、安全に買えるとわたしは考え備えるようになりました。


    災害後はどこに行っても「水」が買えなかった



    災害後、スーパーやコンビニに行きましたが、最初の1週間ほどは水を買うことはできませんでした。

    理由は、「大雨のなか出かけて大丈夫か」「子どもは連れて行ったほうが安全か、家で留守番をさせたほうが安全か」など迷っているうちに、スーパーやコンビニの近くに住んでいらっしゃるかたや、サッと動けるかたがごっそり買い占めて店頭から商品がなくなってしまったからです。

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