子どもの「朝起きられない」を変える!今すぐできる3つの食習慣
2024年2月7日
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子どものココロと体を整える!分子栄養学カウンセラーで、サンキュ!STYLEライターの山下みほこです。
「朝、子どもがなかなか起きてくれない」そんなお困りないですか?
なかなか起きてこないと「早く起きなさい~!」と怒りたくなりますよね。今日は毎朝忙しくがんばっている人へ向けて、食習慣の観点からみた子どもが朝起きられない原因と、対策についてお伝えしますね!朝、起きられない子の特徴
朝起きられない子の特徴のチェックリストをあげてみましました。お子さんはいくつぐらい当てはまりますか?
・歯ぎしりをする
・少食
・夜中に目を覚ます
・悪夢にうなされる
・寝汗がひどい
・朝起きてすぐ「疲れた」と言う
・コーラ・ジュースをよく飲む
・夕飯は小麦製品が多い
・寝ぐせがひどい
・必ず食後にデザート(アイスなど)を食べている
たくさん当てはまった子は、ちょっとした習慣で朝元気に起きられるように変わっていきますよ。夜中に体は大忙し!
チェックリストにたくさん当てはまったお子さんへのキーワードは「夜間低血糖」です。
低血糖になると、「副腎」という器官からアドレナリンやコルチゾールというホルモンを分泌します。
この時、自律神経は「交感神経優位」に働きます。
本来寝ているときは、副交感神経優位でリラックスしている状態ですが、低血糖があると寝ているのに交感神経を働かせ、アドレナリンで興奮状態。
寝ている間も体は血糖を上げることで大忙しで、朝起きたときにぐったり。ということになってしまいます。
交感神経優位の体の働きとして
・体が過緊張になり、歯ぎしり・食いしばり
・毛根がキュッとしまって寝ぐせがひどくなる
・汗をかく
こんな症状が現れます。