コーヒー専門家が解説!意外と知らない「デカフェ」と「カフェインレス」の違い
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コーヒーソムリエ・モーニング研究家で、サンキュ!STYLEライターのKazuです。
みなさんは、コーヒーを飲む時にカフェインが気になることはありませんか?コーヒーが好きで、ついつい何杯も飲んでいると夜に眠れなかったりすることもあるようです。
その一方で、近年、スーパーやカフェチェーンなど、カフェインレスやデカフェのコーヒーを見かけるようにもなりましたが、違いがわからない人もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、「デカフェ」と「カフェインレス」の違いについて解説します。そもそも「デカフェ」とは?
デカフェは、カフェインが含まれている飲み物からカフェインを取り除いたもの、または添加するはずのものを添加しないことを指します。英語の“decaffeinated”を略したものです。
ただし、100%取り除いているわけではありません。
カフェインを90%以上除去したコーヒーに対し「デカフェ」と表示することが可能なのです。
妊娠中でもデカフェのコーヒーは飲むことはできますが、気になる方は医師にご相談いただく方が良いでしょう。