サンキュ!

いざという時に助かる!乾物のある暮らし

2024年4月4日

  • 昨年末出産して四児から五児の母になりました。色々と手放してラクしたいサンキュ!STYLEライターの冨永ゆきです。


    みなさんは、「乾物」と聞くとどんなイメージがありますか?
    なんとなく「地味」な印象がありませんか?私は子どもの頃、干し椎茸や切り干し大根の煮物などがよく食卓に並びましたが、あまり好きではありませんでした。
    しかし、大人になって食事を準備する側になると、「乾物」をとっても重宝するようになりました。我が家の食卓に欠かせない存在となっています。
    今回はそんな「乾物」を常備するメリットについてご紹介します。


    乾物は優秀


    「乾物」とは、食べ物から水分を飛ばしたもの。そのため、生の状態と同じ重量で比べると

    ・香りやうま味が増加する
    ・栄養価が高い
    ・常温で長期保存可能
    ・軽くて、場所を取らない
    ・火の通りがよくなり調理の時短になる

    など、様々な点から優秀な食材です。


    いざという時の助っ人に


    「乾物」は冷蔵庫の食材が切れた時の心強い助っ人になります。我が家は「食品ロス」を無くすため、食材の使い切りを意識したり、「ノーマネーデー(買わない日)」を増やすことを心がけているので、「まとめ買い」の前はよく冷蔵庫の生鮮食品が空っぽに近い状態になります。「野菜はあるけど、肉魚がない」「肉魚はあるけど、野菜がない」という時に「乾物」が登場し、それらを補ってくれます。
    我が家の「肉」の代用品として、「高野豆腐」がよく登場します。含め煮のイメージが強い高野豆腐ですが、麻婆豆腐のお豆腐代わりに入れたり、どんぶりやカレーに入れても違和感なく食べることが出来ます。そして、噛み応えがあって満腹感があるので「かさ増し食材」としても使えます。

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