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【改めて老後2,000万円問題を考える】超高齢社会を生きる私たちにできること

2024年4月5日

  • 現役で医療ソーシャルワーカーとして勤務、サンキュ!STYLEライターのYOuです。
    社会福祉士、精神保健福祉士、介護福祉士の国家資格を持っています。
    冒頭の通り、私は医療ソーシャルワーカーとして現役で勤務しており、毎日のように、たくさんの人のご相談を承っています。
    今回は【改めて老後2,000万円問題を考える】超高齢社会を生きる私たちにできることについてお話しさせていただきます。


    老後のお金とは


    一般的に、定年退職は65歳と言われており、65歳からは年金を納めている人は、老齢年金を受け取ることができます。
    年金額は国民年金の場合は満額で795,000円であり、月々に換算すると約66,000円。
    厚生年金の方は、厚生年金分が上乗せになりますが、それでも月々15万円程度で生活していくことができるかどうか、本当に現実的でシビアな世界です。


    お金のイラスト。ドルと金貨の大きなスタック。富と成功。
    Oleksandr Melnyk/gettyimages

    高齢に伴い避けられない問題、それは病気

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