新じゃが、新玉ねぎ、新ごぼう、新しょうが…旬はいつ?違いは何?野菜ソムリエが解説
2024年4月6日
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春から初夏にかけては「新〇〇」という野菜がよくスーパーに並びますよね。
新じゃが、新玉ねぎくらいまでは何となくわかっても、新ごぼうや新しょうがあたりまでくると、ふつうのごぼうやしょうがと何が違うのか、いつごろが旬なのか、ちょっと自信がないという人が多いかと思います。
今回は、野菜ソムリエ・気象予報士・防災士の資格を持つ植松愛実さんが、今ぜひ食べたい旬食材のうれしい特徴を解説します。意外と守備範囲が広い!新じゃが
通常のじゃがいもは夏の終わり~秋に収穫されますが、新じゃが(新じゃがいも)は、植えつけの時期をずらして冬の終わり~初夏に収穫されます。
冬の終わり~初夏って、もはや1年の半分近い期間ですよね。
じつは、九州産の新じゃがは冬の終わり、次いで静岡産が春、さらには関東産が初夏に出回るため、かなり長い期間、新じゃがを楽しめるのです。
通常のじゃがいもと違って乾燥の工程を経ずに出荷されるため、みずみずしくてやわらかく、皮ごと食べられるのが特徴です。