歯のメンテナンスに通っている?歯医者が教えるメンテナンスの重要な目的とは?
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皆さんは歯のメンテナンスのために歯医者さんを利用しているでしょうか?もし痛くなったときしか歯医者に行っていないというのならば、ぜひこの記事を読んで歯のメインテナンスの意味と重要性を知ってほしいです。
しかし、歯医者を利用している人のなかにも、利用意図が間違っている場合もあるかと思います。私たち歯科医師の観点から、歯のメンテナンスとクリーニングでは大きく意味が異なってきます。
もし、クリーニングしかしてもらっていなかったかもと思ったら、歯医者さんにもっとこんなことを診てほしいと患者さんサイドから働きかけてもいいと思います。
今回は歯医者が教えるメンテナンスの重要性と、歯のクリーニングとの違いをまとめました。歯のクリーニングとは?メンテナンスと同じではないの?
まずクリーニングの説明をする前に、歯のメンテナンスとはどんな目的があると思いますか?
もし、お口の中をお掃除してもらってスッキリとすることが目的だと思ったのならば、それはただの”クリーニング”で、メンテナンスとは似て異なるものです。
クリーニングは、歯医者に行き自分が横になっているところに、歯石取りや歯の研磨などをなされるまま、されるものだと思います。つまり、自分ではなく歯科医院サイドが主体となって行うものです。
クリーニングでは一時的な爽快感は得られるものの、自分のお口のリスクや状態などの詳しい情報を知ることができません。