
引用元:出典:写真AC
甘くてなめらかなくちどけが人気のチョコレート。
抗酸化作用のポリフェノールを多く含むことから、カカオ成分が多いタイプ(ハイカカオ、高カカオ)も人気になっています。
そんなチョコレートですが、とくに貧血や骨粗しょう症の人は食べる量に注意が必要なんだとか⁉
この記事では、管理栄養士の資格を持つライターのゆかりが、チョコレートのメリット&デメリット、適量について紹介します。
チョコレートに含まれる栄養素

引用元:出典:写真AC
おやつなどに食べられるため、嗜好品のイメージがあるチョコレート。ですが、原料には栄養豊富なカカオという木の実の一部が使われています。
そのため、カカオが多く含まれているほど、カカオの栄養素による健康効果を期待することができるのです。
日本食品成分標準表(八訂)増補2023年版によると、つぎのような栄養素が比較的多いことがわかります。
・カリウム
・マグネシウム
・鉄
・亜鉛
・銅
・マンガン
・食物繊維
これらには、血圧を下げる、代謝を促す、貧血を防ぐ、味覚を維持する、動脈硬化を防ぐ、消化吸収を助ける、腸内環境を調えるなどの働きがあります。