
「風邪は治ったはずなのに、体が重い」「咳や喉の違和感がなかなか抜けない」「以前より疲れやすく、気力も戻らない」といったことはありませんか?
じつはこれ、気合が足りない…といったことではなく、病後の体の状態と関連深いんです。
ここで無理をすると、「回復が長引く」→「再び体調をくずしやすくなる」という悪循環に入りがち。
今回は、病後のコンディションを立て直すための薬膳の知恵を看護師で薬膳師の薬膳ナースけいこがお伝えします。
薬膳から見る「病後に起きやすい不調」の正体

薬膳では、病後の体を「エネルギーも潤いも足りていない状態」と考えます。
具体的には…
・熱や炎症で体力が一気に消耗
・食欲低下で、回復に必要な栄養が不足
・乾燥で喉や鼻の粘膜、皮膚の潤いが足りない
・自律神経が乱れ、眠りが浅くなる
40歳以降の女性はもともと回復力が落ちやすいため、 「治ったと思って通常運転」に戻すと、だるさや不調が長引きやすくなるのです。