
お節料理を囲む時間は日本の大切な文化のひとつ。
実は、お節料理は単なる縁起物ではなく、冬の体を守り、一年の体調の土台を整えてくれる「薬膳」そのものだということをご存じでしょうか?
お節料理に使われる食材には、体を温める・巡らせる・元気を補うといった働きがギュッと詰まっています。今回は、薬膳の視点から、お節に隠された健康効果と、より効果を高める食べ方を看護師で薬膳師の薬膳ナースけいこがお伝えします。
代表的なお節料理の薬膳パワー

黒豆
黒豆は、薬膳では五臓の「腎」を補う代表的な食材。
腎は、老化やホルモンバランス、足腰の力を司るとされ、40代以降の女性が特に弱りやすい部分です。
黒豆には、疲労回復、髪や肌のツヤUP、むくみ改善などの力が期待できます。 年末の疲れが残りやすいお正月にこそ、黒豆は体の底力を支えてくれる存在なのです。
黒豆茶として飲むと手軽ですし、 炒った黒豆は小腹がすいたときの間食にもなります。