
スマホやパソコンの長時間利用で、目の乾きから涙が出やすくなるのはよくあること。しかし、こうした身近な症状の中に病気が隠れている場合があるんです。
「涙目になる」「涙があふれる」症状で、病院を受診するタイミングや、予防・改善方法について、くらかず眼科の倉員敏明院長に聞きました。

Q.「涙目になる」「涙があふれる」症状はどのようにして起こるのでしょうか
「涙目になる」「涙があふれる」症状を引き起こす仕組みは、大きくふたつあります。
ひとつは「涙がたくさん作られる場合」です。目が乾燥したり、異物で刺激されたりすると、目を守るために涙腺が頑張って涙を増やします。その結果、涙が過剰に作られてあふれることになります。
もうひとつは「涙の排水がうまくいかない場合」です。涙は目頭から鼻へ流れますが、その通り道(涙道)が狭くなったり詰まったりすると、涙が目の表面に留まり、あふれてしまいます。