
みなさんは、アスパラガスを買ったらどうやって食べていますか?
シンプルにゆでてマヨネーズをつけて食べる、という人も多いかもしれませんね。
手軽に食べられるアスパラガスですが、ゆでるよりももっとおいしくなる食べ方があるんです!
今回は、管理栄養士のゆかりさんがアスパラガスをもっと好きになるおすすめの食べ方をご紹介します。
ゆでる以外の食べ方をしたことがないという人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
基本はまるごと調理

アスパラガスには、うま味の素となるグルタミン酸やアスパラギン酸というアミノ酸が含まれています。
そのほか、抗ストレス作用のあるGABAや、ポリフェノールの一種であるルチンといった成分も多く含んでいるのです。
これらの成分は、水に溶けやすいという性質があります。
そのため、ゆでてしまうと湯に流れ出してしまい、アスパラガスそのものの含有量は減ってしまうことに……。
また、ゆでる際に、あらかじめ食べやすく切ってしまうと、断面が増える分だけさらに流れ出しやすくなってしまうのです。
そこでおすすめするのが、つぎのような調理方法。
・包み焼き
・切らずに1本そのまま
シンプルにグリルで焼いてもいいですが、水分が減ってしまうので筋っぽさが気になることも。
包み焼きであれば、水分の蒸発を抑えてみずみずしく仕上がるのでおすすめです。