【おすすめお土産】爪楊枝で出す羊羹⁉プチッと楽しいまるでスーパーボールな「玉羊羹」(福島県)
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福島県には、かつて徳川将軍家にも羊羹を献上していたという、老舗のなかの老舗と呼べる和菓子店があります。
そのお店が現在、看板商品としているのが、まるで縁日のスーパーボールのように見える「玉羊羹(たまようかん)」です。
しかもこの「玉羊羹」、食べ方がユニークで、旅のお土産として家族で楽しめるだけでなく、プレゼントとしても優秀なのです。
今回は、東北在住経験があり東北180市町村を回ったことのあるサンキュ!STYLEライターの植松愛実が、大人も子どももプチっと感覚が楽しい「玉羊羹」をご紹介します。薪でたいた火でつくる!伝統の「玉羊羹」
江戸時代から続く福島県二本松市(にほんまつし)の和菓子店・玉嶋屋では、今でも電気やガスではなく薪で火をたいて羊羹づくりをしています。
店の代名詞とも言える「玉羊羹」は、ゴム製の小さな風船の中に羊羹が入っているもの。
こういうタイプの羊羹は、現在は全国の複数のお店でつくられていますが、玉嶋屋のホームページによると初めてつくったのがこの玉嶋屋だそうです。
ちょうど縁日のスーパーボールすくいに出てくるボールくらいの大きさで、5個入りが650円、10個入りが1,300円で販売されています。