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【秋田土産】びよ~んと伸すぎ!モッチモチがたまらない「バターもち」はマタギ発祥のソウルフード

2024年6月16日

  • 秋田県に「バターもち」という郷土菓子があります。
    米粉や小麦粉、バター、砂糖などでつくられた、やわらかいおもちのようなお菓子で、モチモチの食感とやさしい甘さが特徴で、お土産屋さんで販売されているのはもちろん、地元の人も食べるのでスーパーにも並んでいます。

    この「バターもち」、じつはクマなどの狩猟にかかわる歴史あるお菓子でもあります。
    今回は、東北在住経験があり、東北地方の180市町村を回ったことがあるサンキュ!STYLEライターの植松愛実が、一度食べたらやみつきになる秋田土産をご紹介します!


    どこまで伸びる!?モチモチ感がたまらない!


    バターもち

    「バターもち」の特徴は、なんといってもモッチモチの食感。
    持ってみた感じはおもちよりもマシュマロに近いくらい軽い感覚なのですが、ひとくち食べようと思って引っ張ってみると、びよ~んとどこまでも伸びるのです。

    材料はメーカーによって異なりますが、米粉や小麦粉、バター、それに砂糖またはてんさい糖を混ぜあわせていることが多く、ほんのりやさしい甘さがあります。
    どことなくなつかしい感じがして、ついついもうひとつ食べたくなる味です。

    値段や内容量もメーカーによってさまざまですが、1箱だいたい数百円から、高いものでも1,000円以内くらいで売られています。

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