コーヒーを飲んで気候変動問題の解決に貢献!?今週の気になるSDGsニュースをお届け【39SDGs WeeklyNews】
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SDGsとは「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals)」のこと。人々が安定して暮らしていくために定められた、2030年までに達成すべき具体的な目標を指します。
サンキュ!読者の皆さんも、SDGsについて耳にする機会も増えてきたのではないでしょうか?
最新トレンドや社会問題について調査するサンキュ!STYLE取材班が、最新のSDGs情報をご紹介する連載「39SDGs WeeklyNews」。今回は、サンキュ!STYLE 取材班の植松愛実がお届けします。Topic.1 世界で初めて認証を獲得!温暖化防止につながるコーヒーが新発売
環境に配慮したオーガニックな農業に取り組んでいることを示す「リジェネラティブ・オーガニック(RO)認証」を世界で初めて取得したニカラグアのコーヒーの新商品が、2024年10月1日から販売されています。
中米のニカラグアにあるSACACLI農業協同組合では、農薬や化学肥料を使う量を減らすことで、二酸化炭素増加の原因となってしまう炭素が空気中に出て行かずに土壌に蓄えられるよう取り組んでいるとのこと。コーヒーの栽培方法を工夫することで、地球温暖化の防止に貢献しています。
今回の新商品「LATIN AMERICA」は、クルミのような軽やかな味わいと、いちじくやアップルティーのような甘さと口当たりが特徴。SDGsの観点だけではなく、コーヒーそのものの味も気になりますね。