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【韓国ドラマ】ロス必至!ナム・ジュヒョク主演『二十五、二十一』時代に夢を奪われた若者たちの成長を描いた青春ストーリーを韓ドラマニアが徹底解説!

  • モデル出身俳優ナム・ジュヒョク。2024年9月に除隊し、今後どのような作品で復帰を果たすのか注目が集まっています。

    そんなナム・ジュヒョクの主演作の中で視聴必須の代表作が2022年のドラマ『二十五、二十一』。深刻な経済不況に陥った韓国で、夢を奪われ、それでも逞しく成長する若者たちの青春を描いています。

    ロス必至!ロス度高し!と韓ドラファンの間でも話題になった本作について、韓ドラライターのJUMIJUMIさんに解説してもらいましょう。


    あらすじ:混乱の時代に翻弄されながらも、熱く美しく輝く若者たちの青春ストーリーが始まる!


    1998年。幼い頃は「神童」と呼ばれていたソンジュン女子高校フェンシング部のナ・ヒド(キム・テリ)ですが、最近は負け続きのスランプ中。しかし同じ歳で韓国代表に選ばれ国際大会で金メダルを取ったコ・ユリム(ボナ)に憧れ、「いつか彼女のライバルになる!」と練習に励んでいました。

    そんな最中、IMF経済危機の煽りを受けヒドのフェンシング部は廃部に…。諦められないヒドは、ユリムが所属するテヤン高校への転校を提案しますが、母親は「これを機にフェンシングを辞めなさい。」と聞いてくれません。

    ヒドは「問題を起こして強制転校になろう」と、 ケンカの現場にあえて飛び込むなど突飛な行動をとりますが、計画は難航。そんな中でペク・イジン(ナム・ジュヒョク)と出会います。

    イジンは裕福な家庭で育ち名門大学に通っていましたが、経済危機により父親の会社が倒産。家族は離散し大学も休学を余儀なくされ、一人で下宿暮らしをしながらアルバイトで生計を立てていました。

    「時代」に夢を奪われたイジンと、それでも諦めずに突き進むヒド。2人の出会いから、楽しくおかしく切ない青春物語が始まります!

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