「麦茶の出がらしで下洗い。洗剤は最小限に」環境にやさしい海保式節水テク
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船内では真水は貴重品!環境にやさしい海保式節水テクとは?海上保安庁の巡視船で働いていた川﨑さん。その経験を生かし、限られた環境、予算の中でも暮らしを楽しむ工夫を教えてもらいます。
海保時代の節水習慣が定着。洗剤も減らすように意識しています
船の中では、真水は超貴重なもの。任務が長期にわたるほど、水の使用量が限られるので、“水を大事に使うこと”を徹底していました。その教えが染みついているので、普段の生活でも水をムダに使わないように意識。例えば、シャンプーのときは洗面器に入れたお湯で少しずつ洗い流せば泡が落ちやすい、麦茶の出がらしでシンクを拭くと汚れが落ちやすいなど、節水についての智恵が積み上がり、水道代は月約2300円ですんでいます!
着なくなった服をウエスに。汚れ落としに活用
サイズアウトした服や黄ばんだTシャツは、はさみで10cm角くらいに切ってウエスとして再利用。調理後の油やソース汚れをウエスで拭いてから洗えば、洗剤も水も少なくてOK。