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育休中に趣味の写真撮影が仕事に!自分でも予想していなかった「フリーランス」という道の見つけ方

  • 会社員として働いてきた綾さんは、出産をきっかけにこれまでの働き方を見直しました。そんなとき「自宅での商品撮影」という仕事に出会います。今では企業からの撮影依頼だけでなく、カメラメーカーのイベントに登壇したり、物撮りフォトグラファーを目指す人向けに講師をしたりするなど活動の幅が広がっています。今回は、会社員時代の働き方とフリーランスになってからの働き方の違いを伺いました!


    <プロフィール>
    綾さん
    お家で物撮りフォトグラファーとしてフリーランスで商品撮影を行う。大阪の北摂在住で2児の母でもある。現在は企業商品の写真撮影のほか、セミナーの講師の依頼もこなす。また、ご自身でフォトグラファー育成スクールの開催や、オンラインコミュニティの運営も行う。Instagramアカウントは「ayaaya_0806」。


    新卒から出産まで会社員として働きつつカメラは趣味として楽しむ


    神戸市外国語大学を卒業後、新卒でアパレル卸売りの会社に就職した綾さん。

    会社員時代は、アパレルと雑貨のバイヤー業務に携わるだけでなく、カタログやオンラインショップのコンテンツの企画をするなど、業務内容は多岐に渡りました。「仕事でフォトグラファーさんとの関わりはありましたが、ディレクションする側だったので私が業務で撮ることはなかったです」と、綾さんは当時を振り返ります。

    学生時代に所属していた軽音部ではカメラ好きが集まっていたこともあり、学生時代は積極的に写真を撮っていたそう。会社員になってからも、休日には友だちとお出かけをして写真を撮るなど、当時は友だちや風景を撮る機会が多かったそうです。

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