循環型リサイクル「プチプチ回収車」登場!今週の気になるSDGsニュースをお届け【39SDGs WeeklyNews】
-
SDGsとは「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals)」のこと。人々が安定して暮らしていくために定められた、2030年までに達成すべき具体的な目標を指します。
サンキュ!読者の皆さんも、SDGsについて耳にする機会も増えてきたのではないでしょうか?
最新トレンドや社会問題について調査するサンキュ!STYLE取材班が、最新のSDGs情報をご紹介する連載「39SDGs WeeklyNews」。今回は、サンキュ!STYLE 取材班の村上真由美がお届けします。Topic.1プチプチ回収車の運行が開始!
出典:PR TIMES気泡緩衝材「プチプチ(R)」の製造販売を行う川上産業株式会社は、資源循環と持続可能な未来への取り組みをスタート。プチプチ回収車の運行、プラ新法認定取得、太陽光発電設備の導入を進めていくことを発表しました。
プチプチ(R)はリサイクルできる大切な資源。同社は2021年から「プチプチリサイクルプロジェクト」を行っています。
これまでは、自治体や学校・公共施設などに専用ボックスを設置し、使用済みプチプチ(気泡緩衝材)を回収してきましたが、新たに「プチプチ回収車」の運行を開始しました。専用ボックスに加え「プチプチ回収車」での回収が始まったことで、プチプチの回収率がアップ!
さらに2024年8月に製造業・販売事業者等による自主回収・再資源化の認定を取得したことで、使用済のプチプチを回収し新たなプチプチの原料として再利用できるように。
プチプチの製造→販売→使用済プチプチの回収→リサイクル→プチプチの製造→販売…と、循環型リサイクルをすすめます。
ネットショッピングに欠かせないプチプチは、毎日の生活に大きく関わっています。プラスチックごみとして捨てられることが減り、ペットボトルのようにリサイクルがあたりまえになる日も近いかもしれませんね。