廃棄する前の一工夫で循環が叶う!?今週の気になるSDGsニュースお届け【39SDGs WeeklyNews】
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SDGsとは「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals)」のこと。人々が安定して暮らしていくために定められた、2030年までに達成すべき具体的な目標を指します。サンキュ!読者の皆さんも、SDGsについて耳にする機会も増えてきたのではないでしょうか?
最新トレンドや社会問題について調査するサンキュ!STYLE取材班が、最新のSDGs情報をご紹介する連載「39SDGs WeeklyNews」。今回は、サンキュ!STYLE 取材班のいしかわひとみがお届けします。Topic.1傘シェアのアイカサ、街全体で使い捨て傘の削減を目指し、CO2削減につなげる!
出典:PR TIMES日本の使い捨て傘ゼロを目指す傘のシェアリングサービス「アイカサ」を運営する株式会社Nature Innovation Groupが、2024年6月19日にSDGsの達成期限に向けて2022年度に立ち上げた「2030年使い捨て傘ゼロプロジェクトの成果発表会を開催しました。
新たな企業が参画し、傘立てのスポット数は全国で約1,600箇所を突破!都内の約2駅に1駅でアイカサが利用可能になったそう。
SDGsの達成期限である2030年までに、日本で年間約8000万本消費される使い捨て傘の廃棄をゼロにすることを目指したプロジェクトであり、資源のむだや生産から廃棄まで余計なCO2の排出減につながります。「アイカサ」を1回レンタルすることにより、CO2約692gの削減に貢献できるんだとか。外出時での突然の雨の際には「アイカサ」を使えるとよいですね!