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食費が高くない人がやっている!まとめ買いを大公開

2024年8月3日

  • 食費節約のために、まとめ買いがいいって聞いたことはあるけど、なにがいいの?具体的にはなにをまとめ買いしているの?まとめ買いを始めて食費が3万円まで下がった主婦さくのんさんに、やっているまとめ買いについて教えてもらいました。


    期間


    まとめ買いの期間

    だいたい1週間〜10日分のまとめ買いをしています。例えスーパーが近くても、時間やガソリンを使って何回もスーパーに行くのは大変です。そして、安くてついとか、おいしそうなのを見つけてついという、予定外の出費を避けるためにスーパーに行く回数を減らします。

    新鮮な野菜や、冷凍できない食材があったり、冷凍庫の容量、持って帰ってくるときの重さを考えて1週間〜10日に一度のまとめ買いをしていますが、家族の人数や仕事のスケジュールに応じて期間を決めるといいでしょう。


    主な購入品


    まとめ買いの購入品

    メインとなるお肉やお魚は、1週間なら1週間分以上購入します。お刺身など生ものは、買ったその日に食べられるように献立を立てます。玉ねぎやじゃがいも、にんじんなど日持ちのする野菜は必需品です。逆にすぐに悪くなってしまうものは優先的に使用したり、冷凍保存をしながら使用します。時間のあるときに野菜を洗って、切って冷凍野菜を作ったり、お肉に下味を付けて冷凍しておくと、疲れたときでもさっと料理ができるので食費の節約につながります。

    缶詰や乾物は日持ちするのでまとめ買い派にとって必需品です。ツナ缶、鯖缶、ポークミート、ワカメ、高野豆腐、春雨、切り干し大根、ひじきが便利です。調味料は、なるべく大容量のお得なものを選び、ちょこちょこ買い足すことのないように工夫をします。

    お菓子は、約1カ月分のまとめ買いをしています。家にお菓子があれば、スーパーでお菓子を見つけても、家にあるからいいかと買わなくて済みますし、こどもがお友達のお家に遊びに行くときも、さっとお菓子を持たせることができるので、お菓子の賞味期限は長いものがおすすめです。

    まとめ買いのメリット


    買い出しに行く時間や労力の節約、さらについ買ってしまう予想外出費を避けられることがメリットです。1週間も買い出しに行かないと、冷蔵庫も空に近づき、掃除もしやすくなります。そうすると、忘れ去られて冷蔵庫の奥に追いやられて腐ってしまう食材もなくなります。

    レシートの数も減るので、支出が見やすくなり家計管理がしやすくなります。いいことばかりのまとめ買い、ぜひ挑戦してみてください。


    ■執筆/さくのんさん…コロナ禍で食費の大幅削減に成功し、食費2万円台をキープする節約主婦。家計管理術や、業務スーパーの推し商品などをレポートするInstagramが人気。Instagramは「@sakunon_s_life」。
    編集/サンキュ!編集部


    ※記事の内容は記載当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

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