お金を使っても貯めています！推しへの課金が貯蓄モチベのUPにつながる＆出費にメリハリがついて浪費が減り、やりくりも加速する秘訣とは？推し活をしながら貯めている人たちに教えてもらいました。

自分の「好き」に、お金をかけている人ほど、貯めていた！

24年やりくり上手さんの取材現場では、財布のひもを締めるテクだけではなく、「私、推しに課金してます」という声を多数キャッチ。「お金を使っても貯まるってどういうこと？ 」と深堀りすると、どうやら「好き」が原動力となり、貯蓄モチベがUPしているようです。推しを応援したいから、何とな～くお金を使うことがなくなり、自然と支出にメリハリがついて浪費が減り、心が健康になってやりくりも加速するのでいいことだらけ。推し活しながら楽しく貯めている人たちの、強火の愛をご紹介します！

【推し】Mrs. GREEN APPLE（ロックバンド）

＜教えてくれた人＞
『サンキュ！』読者 memiさん（大阪府　41歳）
夫月収（手取り） 24万円
妻月収（手取り） 18万円
月貯蓄額 15万円
総貯蓄額 1000万円

●きっかけ
22年7月15日、仕事や私生活に悩んでいたとき、YouTubeから流れてきた楽曲「僕のこと」に号泣。

【推し活費】月平均2万円
・ファンクラブ会費 6050円／年間
・bubble（メンバーからメッセージが届くアプリ） 550円／月
・雑誌代 1000円／月
・ライブチケット代 8900～2万円／3～4カ月に1回
・ライブグッズ購入費 約2万円／ライブ参戦時 etc.

【推し活費こう賄ってます】固定費のムダを徹底的に見直し！＆断捨離(R)してメルカリで販売
まず家計の支出を書き出し、必要のないサブスクは解約、（家族に強要しない範囲で）光熱費の省エネ習慣を徹底しました。「不用品はこまめにメルカリに出品し、推し活費を稼ぎます」。