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不妊治療の保険適用がスタートしたけど、結局いくらかかるの?

  • 2022年に不妊治療の保険適用がスタートして前より治療が受けやすくなったものの、経済的な負担は今も悩みの種。治療にかかる費用や治療費の備え方など、気になるあれこれを専門家に聞きました。


    体外受精まで受ける想定で100万円準備が目安です


    日本の紙幣100万円札幣。
    kuppa_rock/gettyimages

    不妊治療が保険適用になり、原因検査から体外受精までひと通りの治療を50万円ほどで受けられるようになりました。「でも思い通りに治療が進まないことは多々あります。体調や年齢にもよりますが、あと50万円あれば体外受精に数回再トライすることが可能。ですから家や車などに使う家計費とは別に、治療費として100万円見積もっておくと無理がありません。また子どもを授かるには夫婦の協力がマスト。どこまで治療するか、期間や予算も2人で話し合っておきましょう」(宮野さん)。


    多くの治療が「3割負担」で受けられるように


    医療費明細書
    Yusuke Ide/gettyimages
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