【災害対策】非常水ってどのくらい用意すればいいの?最適な収納場所についても解説
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災害対策で真っ先に思い浮かぶのは「非常水の確保」です。災害時にいち早く店舗から消えてしまうくらい、ふだんの生活には欠かすことができません。
備えが大切になりますが、果たして一体どのくらい用意しとけばよいのでしょうか?今回は、整理収納アドバイザーのシンプリストうたさんが、最適な収納場所も含めて解説していきます。1日1人3リットルが目安です
農林水産省によると、1日3リットル、最低3日分は必要だとされています。
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飲料用と調理用(※)だけで一人当たり1日3リットルの水が必要と言われており、最低3日分として9リットルの備蓄が必要になります。
(※)湯せん、食品や食器を洗ったりする水は別途必要です。
出典:https://www.maff.go.jp/j/zyukyu/foodstock/imadoki/imadoki02_10.html
----------------1人暮らしであれば「3リットル×3日分」で9リットルが必要。4人家族であれば、その4倍の36リットルが必要です。
もちろん備蓄の観点からすれば3日分よりも4日分、4日分より5日分用意していた方がよいとされますが、ここで注意してほしいのは、「家の中の安全」を最優先してほしいこと。
どんなに備蓄があっても廊下に置いて避難経路の妨げになったり、ドア付近に置いて万が一倒れてきてドアをふさいでしまったら元も子もありませんよね。
必要3日分を確保しつつ、快適に過ごせる範囲で少しずつ増やすことを意識してみましょう。