「準備は大丈夫?」親が65歳以上になったら要チェック!手伝いたい防災準備3つ
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暮らしのモヤっとする時間を短縮!サンキュ!STYLEライターで時短研究家ママのあらきあゆみです。
先日、史上初の「巨大地震注意」に慌てて防災準備を確認した人も多いのではないでしょうか。30代、40代になってくると子どもや自分の心配だけでなく、親のことも心配になりますよね。
そこで今回は、もしもの地震でモヤっとしないために、私たちが親に対してできる防災準備の3つのポイントをわが家の事例を踏まえて紹介します。チェック1:被災の想定が甘くないか
まず一緒に確認したいのは、被災時の想定です。私の両親の場合、大きな地震があったときには避難場所の学校に行くことを考えてはいましたが、支援物資が届くまでの期間や、自宅が無事でも周囲で火事があった場合を想定していませんでした。
農林水産省のHPによると、災害の規模にもよりますが、国や自治体からの支援が機能し始めるのは発災から4日目以降になることが多いそうです。それまでは、各自治体の備蓄に頼る必要があります。
とはいえ自治体の備蓄も、被災状況によっては手元に回ってくるか分かりませんから、自宅での備蓄は1週間分を目安に準備しておきたいところです。
被災時に何が起こり得るかをしっかり想定することが、不足のない準備に繋がりますから、まずは一緒に確認するのが、最も大事なステップだと感じます。