厳しい残暑、熱中症になるリスクが上がる室内でのNG行動
-
まだまだ厳しい残暑が続いていますね。今年は残暑が長引く予報が出ています。外は暑いから涼しい部屋で過ごしているという方もおられると思いますが、実は、涼しい部屋でのNG行動で熱中症のリスクが上がってしまうんですよ。
今回は、看護師薬膳師などの資格をもつ薬膳ナースけいこさんが「熱中症になるリスクが上がる室内でのNG行動」を解説します。涼しい部屋にいると減ってしまう?
災害級の暑さと言われる中で、暑い時間帯の外出を避けて室内にいることは悪いことではありません。
ただし、涼しい部屋にいると減りがちなのが水分摂取量です。部屋が涼しいことで、水分を飲む回数が減ったり、こまめに水分を飲んでいるつもりでも1回に飲む水分量が少なかったりすることがあります。
その結果、体が乾燥気味になって暑い屋外に出た時に熱中症になるリスクが上がってしまうんです。
体が乾燥すると、だるくなったり、肌も乾燥しやすくなったりするだけでなく、血流が悪くなって脳や心臓の病気になるリスクも上がるのでぜひ予防しましょう。