元不登校ママの私が伝えたいたった1つのこと「学校に行きたくない子とそのママへ」
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いよいよ新学期がはじまりました。
今回は、子どもの不登校経験から、ママも子どもも前向きでハッピーになる生き方の著書を出版し、心理カウンセラーの資格を持つrikaさんが、「学校に行きたくない子とそのママへ」と題しその想いを書きました。自分の価値
私のところには不登校に悩むママだけではなく、不登校の子どもも来てくれます。
学校に行けない自分がイヤ。
親に心配をかけている自分がイヤ。
勉強もしない、友達もいない自分がイヤ。
そして、「生きる意味がわならない」「自分には価値がない」と言う子もいます。
学校に行き、友達と遊び、勉強をがんばる。
こんな何気ない日常のやらなきゃならないことができていない自分に後ろめたさを持ち、自分には価値がないと思い、やましさと罪悪感を持つ子もいます。学校を休む選択は正解!
学校は4月に始まり、1学期、2学期、3学期と同じルーティーンでみんな一斉に進んでいきます。
でも、だれもがみな絶好調の時もあれば絶不調の時もある。また、ヤル気がみなぎっている時もあれば何も手につかない時もある。私たちはいろんな時があって、それは人それぞれ違う。
だから今この時、だれにも会いたくない、何もしたくない、という時だったとしたら、自分にとってそれは休む選択が必要な時。
学校がイヤなら死ぬ思いでがんばる必要なんかない。
友達も勉強もあとからなんとでもなる。
今学校に行くのがつらいなら、行かないという選択をしてる自分にOKと言ってあげてほしい。
この世の中に、命にかえてまでやらなければならないことなんてひとつもないのだから。