残暑の救世主フルーツ知ってる?
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朝晩は秋の気配を感じつつも、まだまだ日中は厳しい暑さが続いていますね。「残暑バテ」という言葉が使われるほど残暑に疲れを感じる方が多いようです。
今回は、看護師・薬膳師などの資格をもつ薬膳ナースけいこさんが、残暑バテを癒してくれるフルーツをご紹介します。残暑にバテてない?
残暑バテの原因を薬膳のベースとなる中医学では
・猛暑で、血の元気度、体力の低下が長引いている
・体の渇き
・体に余分な水分が溜まっている
などがあると考えます。
「血の元気度」って聞きなれない表現だと思いますが、薬膳では「貧血でなければ血が元気」という考え方をしません。どちらかというと「血の働き」に目を向けて「元気な血がたっぷりあること」「体の隅々まで血がめぐって栄養を届けられること」に着目します。
夏の暑さは血の元気を消耗しやすいので、バテの原因になるんです。
体内の水分バランスが崩れることもバテの原因。体が渇いていても、余分な水分が溜まっても疲れや重だるさに繋がります。
また、季節の変わり目の時季は室温管理が難しく、公共のスペースでの空調で冷えやすいなど、冷え、寒暖差の問題も関連しやすいです。
実は、ぶどうはそんな「残暑バテ」を癒す効果が期待できるんですよ。