夕方になると目が疲れる…見落としがちな初歩的ケア
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夕方になるにつれ「目が疲れる」「目がショボショボする」「夕方だけ老眼だと思う」など目の不調を感じませんか?症状が強くなったり継続するなら眼科の受診が必要ですが、意外と初歩的なケアを見落としていることがあるんですよ。
今回は、看護師・薬膳師などの資格をもつ薬膳ナースけいこさんが、疲れ目の原因と予防ケアをご紹介します。夕方に目が疲れる原因
夕方に目が疲れる原因は
・日中の眼の酷使
・肩や首の血行不良
・心身の疲れが蓄積することとの関連
など様々ですが意外と見落としなのが「目の乾燥」なんです。
目が乾燥すると、見えにくさや疲れを感じたり、目がショボショボするなどの不快感を感じやすくなります。なぜ夕方になるにつれ乾燥するのか
夕方になるにつれ目が乾燥する原因はのひとつが「環境の乾燥」です。秋が深まって空気が乾燥しやすい季節ということもありますが、室内であればエアコンの使用による室内の乾燥、風が顔付近にあたっているなら、その影響もあって目が乾燥しやすくなります。
さらに、人は作業に集中することでまばたきの回数が減ることがわかっています。まばたきの役割は「目を乾燥から守ること」。まばたきの回数が減ることで、眼球が外気にさらされる時間が増えてしまって乾燥が進みます。