処分を悩む洋服も循環できることで手放しやすくなる!?今週の気になるSDGsニュースをお届け【39SDGs WeeklyNews】
-
SDGsとは「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals)」のこと。人々が安定して暮らしていくために定められた、2030年までに達成すべき具体的な目標を指します。サンキュ!読者の皆さんも、SDGsについて耳にする機会も増えてきたのではないでしょうか?
最新トレンドや社会問題について調査するサンキュ!STYLE取材班が、最新のSDGs情報をご紹介する連載「39SDGs WeeklyNews」。今回は、サンキュ!STYLE取材班のいしかわひとみがお届けします。Topic.1衣類のリサイクルで資源循環を!全国のイオンモール 約90店舗での回収を目指す
国内における衣類の年間廃棄量は、約45万トン(2022年 環境省サステナブルファッション)とされ、使用可能な衣類などが大量に廃棄されている問題があります。イオンモールでは、資源循環サービス「PASSTO」を導入。
この取り組みを全国に拡大することで、衣料品・雑貨のリユース・リサイクル率を上げ、衣料品業界の抱える課題解決をサポートしていくそう。
また、回収した衣料品や雑貨などは、リユース・リサイクルに加えて、資源回収ボックスやベンチなどの館内什器にアップサイクルし、イオンモール内での循環につながっていることの体験を創出。より身近に感じてもらうことで、不要品を捨てるではなく、資源化するという行動変容につながる第一歩につながるとのことですよ。