家計の「今」を見える化!年内にやっておくべきお金のこと
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クルーズ船乗組員時代の狭小船室生活を経て、シンプルな暮らしを実践中のサンキュ!STYLEライターのKota(コタ)です。
「年末」というワードが飛び交う時期になりましたね。すっきりした状態で新年を迎えるべく、ものの片づけや大掃除の計画を立てているかたも多いはず。
それらと合わせてやっておきたいのが、お金まわりの総整理。今回は、私がこの時期行っている家計管理の2ステップをご紹介します。1: 今年1年間の収支をチェックする
日々の支出は、自作のエクセル家計簿で管理しています。手書きやアプリも試した結果、わたしには毎日使うパソコンに入力するのが合っているよう。
毎月末にその月の収支をチェックしていますが、年末にかけて行うのは1年間の総まとめ。収入と費目別支出の年間合計額を計算して、家計の「今」を見える化します。
家計を改善したくても、現状がわからないことには効果的な対策ができないですよね。その点、数字はリアルな「今」を教えてくれるから、改善点を見つけやすい。とくに昨年と比べて大幅に増えたり、予想以上に多かったりした費目は見直し対象。原因を分析して対策を考えます。
この年間合計額は、「キャッシュフロー表」にも記録しておくのがポイント。キャッシュフロー表は、今後の家計の変化がわかる便利なツール。将来の予測値も入れるつくりになっていて、「このままの家計で赤字にならない?」「数年先のやりたいことは実現できる?」など、月単位の振り返りだけでは気づきにくいことが見えてきます。