そもそも教育費っていくらをどう貯めればいいの?貯め方の基本
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教育費は将来確実に使うお金なのに、NISAで貯めても大丈夫?新登場のNISAに注目が集まりがちですが、教育費の貯め方は、ほかにもあります。まずは、それぞれの貯め方の基本をおさらい。わが家に合った貯め方を見極めましょう。
貯め方は、その特徴をよく理解して選択を
years/gettyimages大学受験費用、入学金、4年間の授業料など大学進学にかかる「教育費」の貯め方として、これまでは児童手当、学資保険、預貯金が主にあげられてきましたが、そこに加わったのがNISA。それぞれの貯め方には一長一短があり、子どもの年齢によって向き不向きがあります。
「1つの方法だけで貯めるのではなく、いくつかを組み合わせることで、より確実に、手厚く備えることができます。それぞれの貯め方の特徴を理解して、選択することが大事です」。
●大学進学用に準備すべき教育費の目安は、18歳までに1人あたり約600万円
国公立か私立かで必要になる金額は異なりますが、まだ進路が決まっていない場合は、入学金と4年間の授業料として500万円、受験費用や滑り止めの学校の入学金用にプラス100万円。合計600万円あると心強いです。