損害保険の二重加入に注意!見直し方法を解説
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自動車や自転車の事故、火災など、自身や相手に損害があった際のリスクに備えるため、さまざまな損害保険に加入している人も少なくいでしょう。しかし、気づかないうちに補償内容が重複した「二重加入」になり、必要以上の保険料を払ってしまっていることもあるんだとか。
そこで今回は、損害保険の代表的な二重加入の例と、保険を見直すときのポイントを、株式会社エイチームフィナジーが運営する、保険比較・FPに無料相談できる総合保険サイト「ナビナビ保険」編集部に教えてもらいました。実際にあった重複事例「個人賠償責任特約」
「個人賠償責任特約」とは日常生活で他人にケガをさせたり、他人の物を壊してしまったりしたときに補償される特約です。
2つの保険会社で加入していた事例を紹介します。
【ケース内容】
・加入保険:A社 火災保険(個人賠償責任特約つき)
B社 自動車保険(個人賠償責任特約つき)
・損害内容:自宅マンションの水漏れ事故で下の部屋の人に50万の損害を起こしてしまった
・支払内容:A社の保険から50万円が支払われ、B社からは支払われなかった