
これだけ覚えれば大丈夫!優待株の買い方をご紹介。優待株の銘柄を選んだら、いよいよ購入です。優待株をお得に買うには、ちょっとしたコツがあります。まずは優待株の買い方の基本と手順をおさらいしましょう。
一般的には100株で1単元だから資金が必要
通常、株の売買は100株単位で行います。100株を1単元といいます。例えば株価が2000円の場合、100株買うには20万円が必要です。また優待を獲得するのに必要な最低株数が決まっていて、多くの会社が100株以上。つまり100株以上を買って、権利付き最終日(下記参照)に持っていることが優待獲得の条件です。
権利付き最終日の3~4カ月前から株価をウォッチ
配当利回りが3~4%程度で、優待内容もOKの株の権利付き最終日を確認。その日の3~4カ月前は株価がお手頃な時期で、ここから権利付き最終日に向けて株価は上昇傾向に。タイミングをずらして、少しずつ買うのもアリ。
権利付き最終日の1カ月前をメドに買っておこう
権利付き最終日の直前は、優待狙いで買う人が多くなるので株価が上がりがち。株価が高くなると優待のお得度が下がるので、直前で買うのは避けるのが賢明。権利付き最終日の1カ月前をメドに買っておくのが◎。
2~3カ月後に優待品が到着
優待品は、権利確定日から2~3カ月で届くのが一般的。夏のレジャーや誕生日などのイベントに優待品を利用する場合は、間に合うかをよく考えて。