節約に役立つ家庭菜園のすすめ。節約のプロが選ぶ「初心者でも育てられて活用度大の野菜3選」

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30年ほど前からベランダ菜園をしているという節約アドバイザーの丸山晴美さん。食卓の彩りが豊かになるだけでなく、節約にも役立っていると言います。そこで、今の時期に始めるのに適していて、初心者でも簡単に育てられ、節約に役立つおすすめの野菜を聞きました。
なお、今回ご紹介する情報はすべて2025年3月時点の取材情報を基にしています。みなさまこんにちは。節約アドバイザーの丸山晴美です。
お金にはトレンドがあって、その情報をキャッチできるか否かで、得する人と損する人に分かれます。私はみなさまに“お金の旬の情報”を“わかりやすく”お届けしていきたいと思います。今回のテーマは「節約に役立つ家庭菜園」!おすすめは、おかずにも彩りにもなる野菜3種
家庭菜園とひと口に言っても、ベランダなのか庭に地植えするのか、日当たり具合はどうなのかなどによっても異なります。そこで今回は、私と同じベランダ菜園をする場合のおすすめについてお話しします。
わが家は今年度から息子の弁当作りがスタートしたのですが、弁当にも役立つ野菜としておすすめなのが「ミニトマト」「ピーマン」「オクラ」です。この3つは今の季節から植えるのに適していて、いずれもタネを蒔いて水をあげていれば、大した手間をかけずにしっかり実がなってくれます。
育てやすさではきゅうりやゴーヤもいいですが、これらはツルが長く伸びるのでベランダ菜園には不向き。また、葉もの野菜は、夏に育てると虫がたくさんついてしまうので、冬に育てたほうがラクです。
ミニトマト、ピーマン、オクラはおかずになるだけでなく、彩りとしても使えます。肉がメインの料理は茶色っぽくなりがちですが、そこに少し赤や緑が入るだけで、見た目も食欲もアップします。
ちなみに、彩りとして活用するだけなら、小ネギや大葉(しそ)、パセリなども育てやすくておすすめです。