
引用元
覚悟はしていたけど、「子どもにかかる実際の教育費負担は並大抵の重さではなかった」と感じる先輩ママの声をよく聞きます。
でも、現在子育て真っ只中のご家庭はそれでもなんとかしなくちゃいけないのが現実!
お金のかけどころや削りどころの割り切り方、子どもの希望と親の願望の折り合いのつけ方、きょうだいの教育費のメリハリのつけ方など、難局を乗り切ってきた先輩ママたちのお話を聞いてきました。
【ケース1】3人姉妹を自宅から通える私立大学へ。私立高校から内部進学した二女が一番安上がりだった
<教えてくれた人>
おはようサーモン♪のななよンさん(神奈川県 52歳) 夫51歳、長女24歳、二女22歳、三女18歳
【子どもの進路】
・長女 公立中学→公立高校→一般入試で私立大学
・二女 公立中学→私立高校→内部進学で私立大学
・三女 公立中学→公立高校→学校推薦で4月から私立大学
二女は小学生のころから「女子高に行きたい」という希望が。家計的にはできるだけ公立がよく、私は女子クラスがある公立高校を薦めましたが、夫は「この女子高に進学するなら私立でもOK」と条件を提示。二女は中学時代にその女子高を目指して勉強し、無事合格。さらに内部進学で大学へ進むことに。一般入試で受験費用が多くかかった長女や公立高校で塾代がかさんだ三女と比べ、結果的には二女が一番お金がかかりませんでした。
塾代
個別塾は生徒1対先生1ではなく、生徒2対先生1を選ぶことで割安に
二女と三女が個別塾へ。生徒1対先生1だと週2回の通塾で月4万~5万円のところ、生徒2対先生1だと月2万~3万円で割安に。子どもも1対1にこだわらず、家計のことも考えてくれてありがたかったです。
受験費用
同じ大学の複数の学部を受験すると割り引かれる「併願割引」を利用
長女は同じ大学の複数の学部を受験すると受験料が割引になる「併願割引」を利用。また、親の出身校だと入学金が免除になるパターンも検討しましたが、本人の希望と合わず、受験はしませんでした。