サンキュ!
出典:Adobe Stock ※画像はイメージです

夏は一般的に、水道と電気の消費量が増える傾向があります。お風呂&シャワーや洗濯の回数が増え、小さい子どもがいる家庭では水遊びをさせるなど、何かと水を使う機会が多くなるからです。そこで、節約アドバイザーの丸山晴美さん、効果的な水道代節約テクを聞きしました。

なお、今回ご紹介する情報はすべて2025年6月時点の取材情報を基にしています。


お風呂とシャワー、節約できるのはどっち? 夏の水道代節約テク【節約の専門家が解説】

みなさまこんにちは。節約アドバイザーの丸山晴美です。

お金にはトレンドがあって、その情報をキャッチできるか否かで、得する人と損する人に分かれます。私はみなさまに“お金の旬の情報”を“わかりやすく”お届けしていきたいと思います。今回のテーマは「水道代節約テク」!


歯みがきの際にコップを使うだけで月220円節約!?


水道代は日常のちょっとした工夫で、節約することができます。

例えば、東京都水道局のホームページの中にある「水の上手な使い方」によると、歯をみがく時に水を30秒間流しっ放しにすると、約6リットルの水が流れてしまうのだそう。でも、水をコップにくんでみがくと、使う水量は約0.6リットル。なんと約5リットルも節水できるのだそうです(※1)。

水道代が1リットルあたり0.24円とした場合、朝・晩に歯をみがいたとして、3人家族で月に約220円が節約できます(下水道料金及び消費税を含む、1カ月を30日として計算)。

歯みがきだけでこれだけ節約できるのですから、水の消費量が多いお風呂や洗濯、炊事などを工夫することで、大きく節約できる可能性があるのです。


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