
お金を貯めたいと思っていても、気づかないうちに浪費につながる習慣を続けていることがあります。「お得に見える行動」や「効率的に思える買い物」が、結果的にムダづかいを増やしているというケースも。
そこで今回は、節約×投資主婦おこめが、今思えば当然だった「お金が貯まらないころにやっていた残念な習慣」を実体験ベースで3つ紹介します。
1.収納用品を買い足してものをため込む

ものが増えるということは、その分お金を使っているということ。貯めたいなら「収納を増やす」より「減らす」発想が欠かせません。
収納用品を増やしてものをため込み続ければ、いずれ置き場が足りなくなり、より広い住まいを検討しなくてはならなくなります。結果として、購入するものそのものの費用に加え、家賃などの固定費まで膨らんでしまうことに。
筆者も節約を始める前は「もっと収納のある家に引っ越さなければ…」と物件情報サイトを眺める日々でした。しかし、持ち物を減らしたことで、現在も子なし時代と同じ2LDKの物件に住み続けられています。
家賃が抑えられるうえに、「快適な空間を守りたい」との思いから衝動買いも減少。自然とお金が残るサイクルが生まれました。