
「なんだか満たされない」「となりの芝が青く見える」…そんな気持ちが浮かんでくることはありませんか。もしかすると、慌ただしい日々の中で、お金も幸せも逃げていく悪習慣を繰り返しているのかもしれません。
そこで今回は、節約×投資主婦ライターのおこめが、口を開けば不満ばかり、他人がうらやましくて仕方なかった浪費家時代にやっていた「悪習慣」を実体験ベースに紹介します。
1.知識だけ集めて満足する

節約や貯蓄の記事って、つい気になって読んでしまいますよね。情報を集めるだけで「わかった気」になってしまうことはありませんか。
「これ前に読んだ」「そんなこと知ってるし」と頭では理解しているつもりでも、行動が伴わなければお金は増えません。娯楽として読む分にはもちろん問題ありませんが、「貯めたい」と思うのなら、知識を1つでも実践することが大切です。
筆者も「お金が貯まらない」と嘆いていた頃は、記事を読みながら「貯金できる人は、いいよなぁ」とため息をついてばかりでした。しかし「このままでは何も変わらない」と気づき、書かれていることを1つずつ試してみることに。
たとえば、ダラダラとネット検索していた時間を「自炊」に置き換えることで、数千円浮かすことに成功。小さな「できた」を積み重ねるうちに、少しずつ暮らしが前向きに変わっていきました。